コレステロールが高い方の食事のポイント

コレステロールが高い人は、まず、生活習慣の見直しが必要です。
その第一歩として、食事を見直しましょう。
食事に注意するだけで、コレステロールが下がることもあります。

【コレステロールが高い方の食事のポイント】
　高コレステロール食品の摂取を減らす。
　夕食の量を今より少し減らす。
　「主食・主菜・副菜」をバランスよく摂取する。
　魚や大豆製品を多く摂取する。
　緑黄色野菜を十分摂取する。

食事から取る1日のコレステロールの適正量は500〜600mgが良いといわれています。
卵だけでいえば2個
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コレステロールの話

コレステロールの働きなど

前述しましたようにコレステロールは体内に必要なものです。
主な働きは、細胞膜を作る、ホルモンの原料となる、 胆汁酸の原料となるなどです。

健康な身体の場合は、コレステロールをただ運ぶだけのLDL（悪玉コレステロール）と余分なコレステロールを回収するHDL（善玉コレステロール）のバランスがとれているので、余分なコレステロールが回収されるため、正常なコレステロール値を保っています。

しかし、ストレス、食生活の乱れ、運動不足などのさまざまな原因から、そのバランスが崩れ、HDLのほうが多くなってしまうとLDLが余分なコレステロールを回収しきれずにコレステロールが高くなってしまうのです。

治療域とされるコレステロール値

・総コレステロール値 ２４０ｍｇ/ｄｌ以上
・ＬＤＬ（悪玉）コレステロール値 １４０ｍｇ/ｄｌ以上
・ＨＤＬ（善玉）コレステロール値 ４０ｍｇ/ｄｌ未満
とされています。

コレステロールを多く含む食品

魚介----いか・たらこ・するめ・あわび・うに・どじょう・さざえ・えび・しじみ など
肉----とり肝臓 ・豚肝臓・牛肝臓
卵
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